便秘 マグネシウム

マグネシウムの作用

マグネシウムは体の様々な酵素反応に関係している重要なミネラルの一つです。

 

腸内においては水分を保つ働きを担っており、便の水分量に関係してきます。このマグネシウムの腸内での働きを利用して、便秘薬として使われることもあります。

 

マグネシウムは毒性の強い元素ではないので薬品としても使いやすいのです。

 

マグネシウムの過不足による弊害

人は体内でマグネシウムを作り出すことができません。ですから食品などで補給する必要があります。

 

マグネシウム不足の弊害

通常の食事をとっていればマグネシウム不足になることはあまりありませんが、極端な食生活を続けるとやはり健康被害が出ます。骨粗しょう症はマグネシウムやカルシウム不足を原因として発症する病気で、骨の密度が低下し、強度を保てず骨折しやすい状態になります。
その他、不整脈や心疾患、筋肉収縮異常などがマグネシウム不足の症状として報告されています。

 

マグネシウムの過剰による弊害

一番多いのが下痢です。一時「にがりダイエット」がブームがありましたが、マグネシウムを多く含むにがりを多量に摂取することで下痢になる人が大量に発生しました。
しかし多量に摂取したとしても、下痢によって体内に吸収されずに排出されるので、深刻な事態に陥ることはあまりありません。

 

マグネシウムを多く含む食品

マグネシウムは海藻類や魚介類、豆類、種実類などに多く含まれています。

 

  • 海藻類:ひじき・昆布・わかめ・あおさ・青海苔など
  • 魚介類:あさり・はまぐり・するめなど
  • 豆類:インゲン豆・エンドウ豆・ソラ豆・納豆など
  • 種実類:ひまわり・ゴマ・アーモンド・カシューナッツ・落花生など

 

便秘に悩む方は便秘薬を飲む前に、これらの食品を意識して食べるようにしてはいかがでしょうか。

 

まとめ
マグネシウムは下剤として使われる成分であることから、便秘に効果があるといわれています。マグネシウムイオンが消化器官の水分吸収を鈍化させ、便が柔らかくなるからです。
マグネシウムを多く含む食品には、海藻や貝類があり、またゴマやアーモンドも多く含んでいるようです。
また、マグネシウム入りのミネラルウォーターなら、普段の飲料水や料理に使用するだけで適度なマグネシウムを摂取できるのでおすすめです。